歴史散策
ホテル周辺の通りの名前にはこの街の歴史が凝縮しています。
このホテルの歴史は、遥か1357年に遡ります。その時代にオーナーの先祖が、ここジュネーヴに居を構えたのです。エレベーターのドアの上に描かれた 一族の家紋をご覧ください。(帽子は、ジュネーヴの名家であることを象徴しています。)さて、それでは皆様とご一緒に、周辺の歴史散策を 楽しみましょう。
グラン・プレ通り
「大きな牧草の道」を意味するこの通りの両側には、かって美しい牧草が広がっていたことを物語ります。
カノンニエーレ通り
この通りの名前は、かってここに大砲が並んでいた事を今に伝えます。「夜中に砲音で起こされないの?」といった心配はご無用。 なにしろ最後の演習は1782年のことですから!
バーモント通り
ジュネーヴ市民オーベール氏の妻が、アメリカ合衆国バーモント州出身だったことに由来します。
ジュセッペ・モッタ通り
ジュセッペ・モッタ(1871~1940)は、イタリア語圏出身として初のスイス大統領になりました。1920年、国際連盟(後の国連)の最初の会議に出席し、スイス自身の連盟加盟を強く訴えました。しかしそれがようやく実現するのは、2002年のことでした。
カルバンのもと、宗教改革の中心地になる以前のジュネーヴは、熱心なカトリックの街でした。
ジュネーヴでは毎年12月12日、「エスカラードの祭り」が開催されます。これは1602年、フランスのサヴォワ軍からの攻撃を、ジュネーヴが 打ち破った歴史に因むもの。その象徴はなんと言っても「大鍋」です。ひそかに城壁をよじ登る敵に気づいたロワイヨームおばさん。気づくやいなや、 料理中の大鍋を上からぶちまけ、見事に撃退したという故事に由来します。この勝利がなければ、今頃ジュネーヴはフランスの一部になっていたことでしょう。
